グラベルツーリング

日曜日は、奈良法隆寺へ向けて走ってきました。

ツーリング初参加の方が2名と

奈良にお住いの方がマウンテンバイクで参加して下さいました。

お店には7時半に集合です。

豊里大橋を越え、守口を東へ清滝峠に向かいます。


初参加のRokkoさんは、以前よりグラベルツーリング、キャンプツーリングに興味が有り

サルサのジャーニーマンに一目惚れして購入

フラットペダルにスニーカーですが、少しずつカスタムしていくそうです(^ ^)

でも実はバリバリのトライアスリート!!

27.5×2.1インチの太めのタイヤでも軽々と登っていました!笑

タイヤの感触を聞いてみると、太さのわりには路面の抵抗を感じないそうです!

(そしてこの後のグラベルでは太さの恩恵を受けることに)


フレッシュなジャケットのSENSEYさん

バイクはスペシャライズドの初期型ディヴァージュ

タイヤサイズは30C前後で、まだあまり定まった仕様のグラベルバイクではなかった

今回はグラベルキングSKの700×32Cを当店レンタルで試し履き

印象通りの包み込むような柔らかさと、軽量さを感じたそうです。


比較的傾斜も緩く、距離も短い清滝峠は

初心者の方や、グラベルバイクでも楽に越えられると思います。

グラベルツーリングはグラベル100%では無く

もちろんターマック(舗装路区間)も含まれます。


車体の特性をどこに持ってくるか、と言った考えも生まれ

車体選びの自由度が増し、選び手がワクワクするのも特徴ですね。

マウンテンバイク選びによく似ています(^ ^)

小休憩をしながらパッキングのお話

フレーム形状やシートの高さによっては、取り付けれるパック類が限定されてきますね。

割と皆さん自身の頭の中だけで模索しがちなので、偏った考えになりがちです。

是非お店にご相談ください、自身では考えなかった積載方法が

実は良かったりする場合もありますよ(^ ^)


そして休憩後は、生駒によくある激坂です笑

距離は短いのですが斜度20%以上あるので諦めて押すのも、別に恥ずかしくはありません。

この先の楽しみの為。

ロードバイクでも辛いのは変わりませんから(^ ^;

激坂を越えると、奈良矢田丘陵こどもの森に到着です。

東淀川区から約2時間半、少し遠いように思いますが

森の中は道幅も広く、マウンテンバイクの人や、ハイキングの人が共存して

フィールドを利用しています。こう言ったところはなかなか無いですね。

もちろん自転車は歩行者を優先し、マナーを守って利用しなければいけません。

管理をして頂いている方にも感謝ですね。

マウンテンバイクで参加のBossさん合流で、森の中に入って行きます。


序盤は登りが続きます。

路面の砂利が四方八方に動くので、滑らないようバランスをとりながら

路面にトラクション(タイヤを路面に押さえつける感覚)をかけて登ります。

マウンテンバイクのような太いタイヤや、ギヤ比なら楽々

細めのタイヤになるとテクニックが要ります。

なだらかに見えますが、ところどころ木の根や大きな石が転がっているので

右に左に道を選びながら登ります。

これはロードバイクには無い感覚、綺麗に舗装されたアスファルトでは

イレギュラーなギャップはほぼ無く、ただただ漕いでいれば登れます。

ここがグラベルバイクやマウンテンバイクの面白さの一つですね(^ ^)

毎回変化のある路面を確認しながら、バイクコントロールを楽しむこと。

スピードが出てくると、真下を見過ぎてもダメなので

しっかり走りたいラインを意識して、先へ先へ目線を送ります。


しばらく走り、途中の展望台で小休憩

ハイキングの方が数名おられ

マウンテンバイクとは違った形のグラベルバイクに興味を示して下さいました。

確かにこのフィールドではマウンテンバイクの方が圧倒的に多いですね。

マウンテンバイクの方は現地まで車に載せて来る方も多いですが

グラベルバイクの良いところは【オンロードも走り易いこと】

自宅から自走でオンロード、オフロードを繰り返しながら

ツーリングを楽しむことが出来ます。

雨予報はやや先送り、どんよりの天気でしたが

西側の生駒市内が一望出来ます。


そして更に先へ進みます。

道幅は広く、凄く走り易いです。

緩やかなアップダウンを繰り返します。

やや細い道を進むとまた展望台が

少しどんよりでしたが、雨が降らなくて本当に良かった。

東側の大和郡山、奈良市内が一望出来ます。

途中、偶然お知り合いと遭遇!ロードしか乗らないはずが

マウンテンバイクに乗られていてビックリ!

今日が初めてだったそうで、しっかり楽しんでおられました( ^∀^)


そして更に先へ進むと、アドベンチャー感が増してきました。

やや下りになるとマウンテンバイク並みのタイヤの

ジャーニーマンは抜群に安定します。

グラベルが初めての方でも怖がる様子は無く、安心して下れたそうです。

700Cのホイールもフレームに適合するので

走り方に合わせてカスタムするのも良いですね。

元々、700Cのタイヤが付いたモデルも販売されていますので

お好みで選ぶことが出来ます。

しばらく下ると

松尾寺に着きました。

参道は自転車は押して進みます。

更に少し下ると、法隆寺に到着です(^ ^)

南大門の前で1枚☆

SENSEYさんは、まさか法隆寺まで

しかもグラベルを走ってくるとは思ってもみなかったとのこと(^ ^)


Rokkoさんは、道中のグラベルが楽し過ぎたそうです( ^∀^)

少し時間が足りなかったので、中の見学は出来ませんでしたが

ランチは予定通り、【布穀薗】さんに行ってきました。


【斑鳩名物】竜田揚げランチをいただきました。

国産鶏は柔らかジューシーで、どれも拘った味で美味しかったです(^ ^)

今回のグラベルツーリングは普段より少し長めの距離で

約70キロ、平均時速は16.8キロで獲得標高は822メートルです。

グラベル区間は全体の約10%、少なく感じるかもしれませんが

今回初めての方は安心して参加できたようです。

グラベル区間の印象も強く、辛さより楽しさが残った様子でした(^ ^)


近年様々なグラベルバイクが登場し、盛り上がりを見せていますが

イメージだけが先行し、実際どれを選んで良いかわからない方も多いと思います。

先ずはご相談ください、イメージを形にして一緒に走りに行きましょう( ^ω^ )

Snatch Cycles

スナッチサイクルズは、Salsa Cycles、Pepcycles、Surly、KONA、FAIRDALE、All-Cityを取扱っています。他店で購入されたバイクのメンテナンス、修理、カスタムも承っております。定期的におこなうグラベルライドやキャンプツーリングは、初めての方でもご参加いただけます。TEL:0671749199 MAIL:snatchcycles@gmail.com

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